2021年3月14日に静岡の草薙球場へDeNA対楽天のオープン戦を観に行きました。

今日は3月14日に静岡の草薙球場にDeNA対楽天戦を観戦に行った時に食べた「富士宮焼きそば」を振り返りたいと思います。
私は草薙球場へは初めて行ったのですが、フードのお店が場内コンコースではなく三塁側場外に連なる形で設置されていました。
場外スペースはとても狭くそこにフードのお店を一極集中させたせいでフード購入者と通行人がごった返しており、めちゃくちゃ密になっていました。
あまり批判はしたくないのですが楽天球団さんは“コロナ対策をしています”といいながらこれだけの密を作っていることに疑問を持たないのでしょうか。もう少し一塁側や外野方面にも屋台を分散した方が良かったと思います。

この日の1食目は静岡ということでB級グルメでおなじみ富士宮やきそばを食しました。

富士宮やきそばは人気フードですので屋台にはとてもたくさんの人が並んでいました。地方球場なのでしょうがないのですが、オペレーションが悪く長蛇の列が出来ています。
私が並び始めたのは12時半頃だったのですが30分以上並んでおり、購入できたのは13時6分でした(この日の試合開始は13時)

席に戻った時は1回表のベイスターズの攻撃が終わっていました…(楽天の先発は田中マー君)
採点
60点/100点満点
味 | 65点 |
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ボリューム | 30点 |
食材・こだわり | 30点 |
リピート | 50点 |
総合満足度 | 60点 |
コメント
味

ソースの味ではなく豚骨の風味が強く香る焼きそばですね。豚骨ダシの風味が鼻を突き抜けていきます。私は無類の豚骨好きなので味以前に香りだけでちょっと満足してしまいました。なかなか良かったです。
味は豚骨風味をベースに肉の旨味や脂の甘みが麺と絡んでいて美味しいと思いました。あと、トッピングの天かすや
ただ、麺が全体的に脂でベタベタしている印象です。食べた後の口の中のベタベタ感が少し不快ですね。ただ、球場の青空の下で食べるとジャンクな風味と場の雰囲気が合わさってこの油っこさも美味しく感じ、口に残る不快感もそれほど気にならなくなるから不思議です。
ボリューム
ボリュームは少なかったです。これは球場飯によくいえることなのですが通常サイズとラージサイズを用意してくれると大食いの男性は絶対そちらをチョイスすると思うので、客単価を上げる施策としてもいいのではないかと思います。
食材・こだわり
所詮ジャンクなB級グルメの雄ですので食材などを語るのが野暮ってやつなのかもしれません。ありきたりな食材を庶民的な味付け風味に仕上げてあるジャンクなフードですから食材もこだわりもへったくれもないでしょう。
リピート
美味しいことは美味しいのですが、これといったインパクトも無かったのが事実です。B級グルメグランプリを取った有名フードということで自分の中のハードルが上がっていたのかもしれませんね。
想像した感動は無かったのでもう一度食べたいという強い思いは湧かないですかね。
総合満足度
静岡に行ったからには食べておいて損はない地元フードでした。
富士宮やきそば独特のねっとりとした豚骨風味はクセになる味で美味しかったです。ただ、野外球場の開放的な雰囲気が美味しく感じさせているだけで屋内や日常の中で食べて美味しく感じるかというとそこまでの料理ではない気がしました。
あと、味に関係ないですが、お店のオペレーションをもう少しスムーズにしてくれないと買うまでの所要時間の長さで精神的に嫌気がさして食べる前に味以前にうんざりしてしまっている部分があったと思います。
