こんにちわ!
球場飯ドットコム管理人のシャインです。
今日は10月11日に今シーズン初めて甲子園へ行った時の観戦記をお送りしたいと思います。
この記事の内容一覧
甲子園到着
この日は名古屋から近鉄特急に乗って大阪へ向かいました。近鉄と阪神電車は難波から直通で繋がっているので、甲子園へ行くにも昔に比べると本当に便利になりましたね。
甲子園駅には試合開始2時間前の12時頃到着しました。


甲子園駅周辺は2017年から再開発をしていましたが、この度ようやく駅から甲子園球場への街並みが完成したようですね。
駅周辺はここ数年ずっと工事中のイメージだったのですが、かなりキレイになっていました。


この日はファンクラブの会員デーだったようで、外野席入口の前の辺りで何かグッズが貰えるようでした。

実は私もチケット購入特典の為だけに阪神のファンクラブにも入っているので貰おうと思えば貰えたのでしょうが、ベイスターズファンの私は遠慮しておきました(;^ω^)
この日のお座席
この日の座席は昨年までだったらビジター応援席だった位置でした。
今年はレフトの外野席にビジター応援席の設定が無かったのです。

やっぱり甲子園は野球を観るには全体を広く見渡せていい環境ですね~。
ただ、コロナ禍の観客数の縮小中とはいえ、やはり「ビジター応援席」は設けてほしいなと思いました。

甲子園はビジターファンが少なく基本的にビジターファンはひもじい思いをしながら観戦することを強いられるのですが唯一ビジター応援席だけはビジターファン同志が集まって楽しく観戦できるオアシスでしたので、それが取り上げられてしまうのはあまりに酷です。
この日も阪神ファンとベイスターズファンが入り乱れた外野席では両チームそれぞれのファンの応援や感情が交錯しあまり気持ちの良いものではありませんでした。
来シーズンももしかすると引き続き観客上限に制限がある中でのプロ野球開催になるのかもしれませんが、阪神球団には是非これを改善していただきたいですね。
球場内を散策
試合前に今まで行ったことのなかったセンターバックスクリーン裏に足を伸ばしてみました。

甲子園のバックスクリーンの上にCoCo PARKというアミューズメントスペース(?)があります。
昨年までの平常時における甲子園ではここでイベントが行われたり子供たちが遊んだりしていたのでしょう。
しかしこの日はコロナ禍ということもあってか子供たちが遊んでいることもなく、何かイベントが行われていることもなくて閑散として寂しい感じでした。



CoCo PARKから真上に視線を向けるとあの有名な甲子園のスコアボードが見えます。この甲子園のスコアボード真下から見ると大迫力です。

この日の球場飯
秋山流!塩ダレ鶏マヨ丼@浜風食堂


串焼き(軟骨・アカニシ貝)@焼鳥のお店



試合開始前の風景




試合開始
この日の先発はDeNA・上茶谷、阪神・秋山のマッチアップでした。


序盤は追いつ追われつの展開でまず2回表に佐野がライトスタンドへ先制ソロホームランを放ちます。この打球はめちゃくちゃ高く上がった滞空時間の長い一発でした。

しかし2回裏すぐに阪神が大山の2塁打を皮切りにサンズのタイムリーとオースティンのタイムリー落球ですぐに逆転してしまいます。
オースティンの落球のフライは普通のイージーフライでしたのでかなり痛かったです。前進しながら捕球体制に入っていたのですが、グラブの土手あたりに当たったようで弾いてしまいました。プロとは思えないような緩慢プレーでしたね。



2回裏の阪神の猛攻ですが続くピンチはなんとか抑え2点で凌ぎ1対2のビハインドで中盤に入ります。
その後4回表に先ほど痛恨のエラーを犯したオースティンが左中間の深いところへ2試合連続ホームランを放ち同点に追いつきます。2対2(4回表)
そして、その次の回5回表に今度はロペスがポールに直撃する勝ち越しのホームランを放ちます!3対2(5回表)

得意の一発攻勢で攻め立てますが、ベイスターズのこの日のいい流れはここまででした。
ベイスターズの飛び出したホームランはすべてソロであり6回以降は阪神の強力リリーフ陣の前にすべて3者凡退に抑えられ無得点でした。
5回表に勝ち越したベイスターズですが、その直後5回裏、大山にすぐ2ランを打たれ3対4とあっさりと逆転を許します。結局これがこの日の決勝点となります。


ベイスターズのリリーフ陣もこの日は粘りました。2番手の砂田は2イニングを打者6人で抑えるパーフェクトリリーフ。3番手パットンもヒットと四球でランナーを背負いましたがなんとか無失点に抑えました。
しかし、やはり阪神のリリーフ陣は強力です。
7回エドワーズ、8回藤浪、9回スアレスになす術もなく抑えられあえなく3対4で敗れました。

8回に投げた藤浪ですが、まさかセットアッパーとして復活するとは思いませんでした。この日も160キロを超す速球を連発します。先頭の大和に頭付近に150キロ台のすっぱ抜けを投じたりと終始荒れていましたが、この荒れ球が逆に打ちにくかったです。
9回のスアレスも完璧でした。この2人は付け入る隙が無いですね。幸いなことにスアレスは阪神を退団することが濃厚のようですが、藤浪がストッパーに昇格するとなると来年もかなり手強いことは間違いなさそうです。

まとめ

序盤の点の取り合いから一転して終盤は凪のように大人しい試合となってしまいました。
この日は今シーズン最初で最後の関西遠征でしたので、勝ったら道頓堀へ行ってお好み焼きでも食べて帰りたいな、と考えていましたが敗戦のショックが大きく、18時台の近鉄特急に乗って速攻で帰りました。
負けた日の帰り道は足取りも重くツラいですね…
