こんにちわ(^^)/
球場飯ドットコム管理人のシャインです。
今日は10月4日に横浜スタジアムで行われたDeNA対中日戦を観戦に行った時のレポートをします!
10月に入り首位の巨人に大きく離され、優勝はほぼ絶望的になってきていた時期でしたが、オースティンの復帰や佐野の活躍、新エースに成長した大貫の覚醒等、選手個々の活躍は目を見張るものがあり、まだまだ目を離せないペナントレースです。
そんな熱戦をこの日は新設レフトウィング席で初観戦してきました!

この記事の内容一覧
試合前に横浜公園の日本庭園を散策
横浜スタジアムによく行く人でも横浜公園に立派な日本庭園があることを知らない人が意外と多いです。
ハマスタのライト側のブルペンや屋内練習場がある裏側のエリアに日本庭園があります。
この日本庭園の名前は「彼我庭園(ひがていえん)」といいます。
この日は早くハマスタに着いたので少し彼我庭園を散策してみました。

庭園内は隣にプロ野球の会場があるとは思えないくらい静かで静謐な雰囲気が漂っています。園内はそれほど広くはないですが、緑に囲まれた遊歩道を散策することが出来ます。



野球場の喧騒とはかけ離れた静かな空間がそこにはあります。
庭園内にはベンチも多く設置されていて、森の中でもある為、夏でも涼しいです。野球観戦の前や試合後にこの日本庭園の静かな空間でホッと一息入れるのが私は好きです。
皆さんも是非横浜スタジアムの野球観戦の際は一度この「彼我庭園」に足を運んでみてください。特に夏は涼むのに良いですよ(^^)
YOKOHAMA GIRLS FESTIVALの最終日
この日は年に一度の女性ファン感謝デーである「YOKOHAMA GIRLS FESTIVAL(通称:ガルフェス)」の最終日でした。

今年も女性のお客さんにユニフォームがプレゼントされていました。当然私は男性ですので貰えませんでしたが、一緒に観戦した60代中盤の母は貰っていましたね。60代はもうガールではないと思うのですが(笑)
場内では至るところにベイスターズ選手のパネルが置いてあって記念撮影ができるようになっていました。このパネルは毎年ガルフェスでは設置されていますが、年々増えているような気がします。





普段のハマスタの男女比はだいたい6:4か6.5:3.5くらいの雰囲気だと思いますが、毎年ガルフェスの日はそれが逆転する雰囲気になります。
もしかすると男女比は半々くらいなのかもしれませんが、普段よりも女性達がイキイキした感じで場内を闊歩しているので、女性の方が多いような気になるのかもしれません。
BAY STORE HOMEへ
この日は少し早め11時50分頃入場しました(試合開始は14時)
この日も両親を誘っての観戦でした。両親と観戦する日はたいてい試合開始1時間前くらいの入場になることが多いのですが、この日は珍しく早く着いたので早めに入場してみました。
BAY STORE HOMEはいつも寄りたいな、覗きたいなと思っても試合開始1時間前に着くとすでに入場待ちが長蛇の列になっているのでなかなか、立ち寄れないでいました。
しかし、この日試合開始2時間以上前に着くと、入場列は無く、待ち時間なしで入店することが出来ました。
店内はまぁまぁ人はいましたが、それでも普段の混雑ぶりよりは全然空いていて快適に商品を吟味することが出来ました。



BAY STORE HOMEで快適なお買い物を楽しみたい場合は試合開始2時間以上前に行くのがおススメです。
この日、私が買ったのはスターマンとトラッキーがコラボした可愛い絵がプリントされたトートバッグです。
本当はこのスターマン・トラッキーコラボのTシャツが欲しかったのですがすでに売り切れていたようでした。

この日の球場飯
シウマイ麻婆まぜそば(750円)
@シウマイBAR崎陽軒


シウマイ弁当(960円)
@シウマイBAR崎陽軒


えびせん(300円)
@濱星樓


ゲスト大原櫻子さんの始球式
この日は歌手の大原櫻子さんがゲストで始球式をしました。


大原櫻子さんは今まで全然興味がなかった人でしたが、とても可愛らしい方でした。華があってガールズフェスティバルの雰囲気にめちゃくちゃ合っている感じがしましたね。
試合後には大原櫻子さんのライブも開催されました。


大原櫻子さん、歌めちゃくちゃ上手かったです。意外でした。
野球の試合の男臭い世界と試合後の大原櫻子さんの華やかなライブのコントラストが鮮やかでしたね。ガールズフェスティバルも良いイベントだなと思いました。
今年新設のレフトウィング席で初めての観戦
この日の座席は今年新規オープンしたレフトウィング席での初観戦でした。







さぁいよいよスタンドへINします。

ライトのウィング席よりは狭いんですが、こうして引きで見るとスケールは大きく見えますね。あと、相変わらず傾斜が急なのが分かると思います。

去年の記事ですがライトのウィング席を特集したのはこちら↓

この日の私の座席は43段404番でした。

上段の方だとさすがにグランドが遠く感じますが、ウィング席の前の方の席だとそれほど遠さを感じません。むしろ上から見下ろす形になるので全域に視界が広がる為、見やすいなと感じるほどでした。
ウィング席はハマスタの中では安い席ですが、じっくり野球観戦するには意外に良いスポットだと思います。
特にウィングフロント席(中段通路より前の席)は見やすくておススメです。
試合開始
この日の先発はベイスターズ大貫、中日は松葉の両投手でした。
大貫は毎週日曜日に投げているので、日曜日しか観戦に行けない私は今季、毎週のように大貫を観ている気がします。前回観戦の9月20日の巨人戦も大貫が先発でしたね。


初回は大貫が落ち着いたピッチングで無得点に抑えます。


1回裏、ベイスターズ打線がいきなり火を噴きます。
先頭の神里、2番ソトが連続ヒットを放つと、3番オースティンがいきなり3ランホームランをかっ飛ばします。

幸先よく3点を先制してもらった大貫はまったく危なげないピッチングでスイスイと投げていきこの日は8回途中まで1失点の好投を見せます。
球数も少なかったですし、完全に完封ペースでしたので8回表に阿部寿樹に食らった一発がもったいなかったです。
ベイスターズ打線はこの日も活発で、続く3回裏にもなんとオースティンが2打席連続のソロホームランを放ちます。

この日は終始、ベイスターズ打線が押していてピッチャー大貫以外スタメン野手全員安打を記録しました。





この日、2打席連続ホームランを打っていたオースティンですが、1打席凡退を挟んだ後の第4打席目になんとこの日3本目の2ランホームランをかっ飛ばします。


結局この日はオースティン一人で6打点を叩き出す大当たりの日でした。
オースティンのホームランは打った瞬間に分かる超特大のホームランが魅力ですね。日本人には真似できないスイングとパワーです。これだけでもお金を払って観に行く価値があると思わせる芸当ですよね。
続く8回にはこの日欠場の梶谷の穴埋めで出場した神里がダメ押しの3ランホームランを右中間にかっ飛ばします。これも打った瞬間に分かる完璧な当たりでしたね。

また、この日地味に盛り上がったのが、この日1ヶ月ぶりに復帰した大和が登場した時でした。大和は渋い見た目と裏腹に良いところで打ったり、登場曲が意外とチャラかったりとギャップ萌えがあるのか女性人気が高い気がします。ガールズフェスティバルということもあって大歓声でした。

8回裏を終わって9対1とベイスターズの楽勝ムード。
9回は若手ピッチャーを使うのかなと思っていたのですが、今や守護神として完全に定着したクローザー三嶋が登場します。調整登板ですね。


しかしこの日の三嶋はピリッとしません。
点差がありすぎてモチベーションが難しかったのかヒットと四球でランナーを溜めて高橋周平にタイムリーを打たれ、続くシエラにも犠牲フライを打たれ2失点。
最後は阿部寿樹を打ち取り試合終了となりますが、少し今後に不安を感じる不安定さでした。
ストッパー就任以降、9月までは完璧な投球を続けてきた三嶋ですが、10月以降不安定さを見せるようになりました。この10月4日がその境目だったような気がしました。
試合終了。9対3でベイスターズの大勝利!!
この日は9対3でベイスターズの大勝利。
『オースティンの3連発』『先発野手全員安打』『大貫の快投』
言うことない大満足の試合でしたね。


この日、中日は今年最後の横浜遠征だったようで、試合後レフトスタンドのファンに向かって挨拶をしていました。

ヒーローインタビューは当然のごとくオースティンと大貫でした。
試合中は厳しい表情が多いオースティンの笑顔が印象的でしたね。



ヒーローインタビューの後は大原櫻子さんのライブ・ビクトリーセレブレーションで勝利の余韻に浸りました!


この日は14時試合開始で、試合時間も2時間44分と早い展開だったのですが、ビクトリーセレブレーションの頃にはすっかり夕暮れ模様でした。
日が落ちるのが早くなったなと思いましたね。通常のシーズンだったら10月4日はシーズン最終戦くらいの時期ですから当然ではありますが。
まとめ
前回の両親との観戦試合は完封負けの巨人戦でしたので、今日こそ勝ちたいと思っていたら見事に楽しい勝ち試合となりました。
両親も喜んでくれたので本当に良かったです。
コロナ禍で開催が危ぶまれていたガールズフェスティバルですが、なんとか観客数も1万6千人に緩和された状態で開催出来て、例年と変わらない盛り上がりがあり良かったです。
プロ野球がコロナに負けず少しずつ通常運転に戻っていけそうな息吹を感じることが出来た1日でしたね。