いよいよ2019年のプロ野球が開幕しました。
我がベイスターズは開幕戦を今永の快投、筒香の5打点と最高のスタートを切ることが出来ましたが、前日の土曜日は京山をはじめリリーフ陣も打ち込まれまさかの惨敗。
この日の第3戦はまさに真価が問われる勝負。開幕カードを勝ち越すのと負け越すのでは気分的に天と地ほど違います。
絶対に勝ちたい・・・
その強い思いを胸に横浜に向かったのでした。
この記事の内容一覧
中央道が通行止め!横浜到着が2時間遅れる
気合を入れて向かったものの、交通事情には敵いません。
いつものように長野から東京まで高速バスで向かったのですが・・・
この日は山梨の勝沼インター付近で高速バスと乗用車の大事故が発生したようで中央道が途中で通行止めに。
笹子トンネルを国道20号線に迂回して進行し、中央道に復帰後も東京都内で大渋滞に巻き込まれ、新宿に約2時間遅れで到着。この時点で12時でした。
そこから横浜まで向かったのですが、関内に到着した時にはちょうど試合開始の13時。
今日は13時5分にハマスタ到着。遅刻です。中央道が通行止めで新宿到着が2時間遅れた為です。寝坊てはないです。 #baystars #ハマスタ pic.twitter.com/7MHIDvASPG
— 球場飯ドットコム (@kyujomeshicom) March 31, 2019
この日は試合前にダチョウ倶楽部が来場してミニコントと始球式を行う予定でした。
私も非常に楽しみにしていたのですが、全然見られませんでした・・・
本当に交通事故は勘弁してほしいです。
この日の座席はレフトのホーム外野指定席
この日は2年ぶりにレフトのホーム外野指定席でした。
座席番号はレフト側外野の6列710番。
実はこの日は一緒に観戦するはずの友人が風邪の為、急遽ぼっち観戦でした。
非常に狭い外野席ですが、友人の分の席も使って少しゆったりと座ることが出来ました。
- この日の座席6列710番
- レフト側外野席からライトのウィング席方面を望む
- ほとんどスコアボードは見えません
この開幕3連戦はレフトスタンドの7割くらいがベイスターズの応援席として割り振られていました。
ここまでレフト側をベイスターズの応援シートとして割り振ったのは一昨年の日本シリーズ振りじゃないでしょうか。かなり中日ファンの席が少なかったです。
- 赤線が境界線。赤線の向こう側が中日側。赤線のこっち側はDeNAホーム。
でもやっぱり一緒に盛り上がれる同志がたくさんいると応援も楽しいですね。
これがホームアドバンテージというやつだと思います。
試合内容は
私が席に到着した時点で試合はちょうどこれから1回裏ベイスターズの攻撃が始まるところでした。
この日も前週の西武とのオープン戦と同じように初回から梶谷の2点タイムリーツーベースで先制。梶谷はこれでようやく今季初ヒット。
また、3回裏には梶谷と同じくまさかの2試合連続ノーヒットだった宮崎にもようやく今季初ヒットが出て安心しました。ベンチのベイスターズナインもチーム一のヒットメーカーに初安打が出てみんな安心した顔をしていたのが印象的でした。
その後はチャンスは作るもののなかなか追加点が奪えないという、去年までと変わらない展開にヤキモキしている間にビシエドのホームランなどで同点に追いつかれてしまいました。
そして9回裏。
先頭の大和がヒットで出た後、送りバントの為に嶺井が代打で出てきました。バントを2連続で失敗し2ストライクと追い込まれるもスリーバントを試みたのですが・・・
顔に向かってくるボールを死に物狂いで体勢を崩しながらバットに当てます。
この嶺井のバントはこの日ネット上でもかなり話題になっていました。
私は現地で外野から観ていたので「なんだか変な体勢でバントしたな~」くらいには思ったのですが、まさかあそこまでの「神バント」だったとは分かりませんでした。
帰宅後にネットで映像を見て驚愕です。しかも放り投げたバットがキャッチャー大野のバット(股間)に直撃しているのもネタとして面白かったですね。
結果的にこの「神バント」がこの後の劇的な展開を誘います。
つづく、新・安打製造機、楠本がヒットで続き1死1、3塁。
私はもうこの時点でサヨナラ勝ちは確信していましたがあとは「誰が決めるか」です。
2番柴田に代わって出てきたのはこれまた今売り出し中の佐野恵太でした。
佐野はピッチャー小熊の外角のストレートを逆らわずにレフト前へサヨナラヒット!!
私も周りのベイスターズファン同志も大興奮でした。
気がついたら隣にいた見ず知らずオジサンと抱き合って喜んでいたのは、今冷静に思い出すとキショイですね(;^ω^)
しかし、非常に苦しい展開の試合だったので、それくらい喜びが爆発したということですね。
- サヨナラで勝ちました\(^o^)/
この日のヒーローインタビューは9回を抑えて勝ち投手になったヤスアキと、もちろんサヨナラ打を放った佐野恵太の2名です。
インタビューでは先日亡くなった初代横浜ベイスターズ監督の近藤昭仁氏について触れられる場面がありました。
プロ入り2年目、しかもまだ24歳の佐野にとっては正直、近藤昭仁氏についての知識や思い入れなんてほとんどないはずです。
しかし、佐野は「素晴らしい先輩達に喜んでいただけるように優勝目指して頑張ります」のような受け答えをスラスラと話していて、受け答えがとてもしっかりしている印象を持ちました。さすが明治大学卒なだけありますね(^^) 聡明です。
プロ野球選手ってヒーローインタビューで「サイコーでぇぇぇす!!」とか絶叫しているだけのような奴が多い中でしっかりとした受け答えが出来る選手は聡明で考える野球が出来る印象が持てますね。やっぱり野球も頭が良くないと大成は難しいと思います。
佐野はポスト筒香ともいわれていますので、大砲候補ですがこの日のような球に逆らわない柔らかい流し打ちも出来る事を見せつけてくれたので今後はより期待してしまいますね。
前週のメットライフドームでのオープン戦に続いて楠本、佐野と若手が躍動する楽しいゲームでした。
- ビクトリーセレブレーション
- 試合終了後のレフトスタンド
この日の球場飯
この日は遅刻したこともあり、試合前に色々な売店を回ることが出来なかったので2品しか食べられませんでした。
今永選手プロデュース「レタスチャーハン~醤油葱油風味」(1000円) @ VICTORY COURT
- ビクトリーコート注文口
- ビクトリーコート店内。結構広いイートインコーナー。
- レタスチャーハン
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青星寮カレー(400円) @ BLUE STAR HOTEL
- BLUE STAR HOTEL(ウィング席)
- BLUE STAR HOTEL店内
- 青星寮カレーパン
- パンを一口かじっても具は出てこない位パンが分厚い
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