東京ドーム

【観戦記】2018年11月11日 日米野球第3戦 侍ジャパンvsMLBオールスター

大学野球も終わり、日本シリーズも終わり、いよいよこれが2018年本当に最後の野球観戦。
このシリーズ、日本もアメリカも今ひとつ参加選手のクオリティが良くないといわれ、日米のガチのぶつかり合いといった色合いは薄いのは否めないのだが、やはり始まってみると夢中になって観てしまう。
日米ともピッチャーは二線級ばかりなのだが、野手は結構ガチで日本側はシーズンの成績どおり柳田・秋山が大暴れし日本の実力を見せつけてくれている。いくらメジャーといえどもメジャーの二線級のピッチャーでは日本の一流打者にはボコボコにされるという事を証明する展開になっている。

私が観戦した日の2日前11月9日に開幕した日米野球はここまで日本が第1戦、第2戦と連勝しメジャーを圧倒。
勢いをもって第3戦に臨むという中での観戦となった。

チケットが完売!はじめての立ち見観戦

この日の日米野球は前々から観に行きたいとは思っていたのだが、実際は直前まで仕事の都合で観に行けるか分からない可能性があった為、特に前売り券を取るという事をしていなかったのだ。要は「べつに当日券でも余裕で席なんて取れるっしょ」という目論見だったのである。

しかし、2日前の日米野球第1戦をテレビで見てビックリ。
1階席、2階席ともにビッシリ超満員で、立ち見まで人がギッシリではないか。
これはマズイと急いでチケットぴあを確認すると案の定、11日のチケットはすべて完売。残っているのは立ち見だけという有り様である。
ヤフオクやチケストで席を検索するも、外野や2階席ですら8000円~1万円くらいが相場となっていて超高騰している。

どうするか。。。
メジャーのプレイを観れることなんて何年に1回かだぞ。
8000円くらい払う価値はあるのではないか?
いや、でも今回のメジャーチームはそんなにビッグネームがいるわけじゃねえぞ。
単なる観光目的で来ているアメリカ野郎との親善試合を観るのに外野席で8000円も出すのは割に合わないんじゃねえか?
しかも贔屓のベイスターズの選手はヤマヤスと濱口しか出ていないんだぞ?

うん。この試合に8000円も出すのは無理。
色々な逡巡の末そういう結論に達した。

となると、もう立ち見観戦しかなくなる。
東京ドームの立ち見はいい位置を取らないとまったく試合を楽しめないイメージがあった。
身長が170しかない自分は最悪でも2列目くらいまでには陣取らなければほとんどグランドは見えないだろう。
これは気合を入れて何時間も前に並ばなければいけない。これは億劫だ。。。
昨今、プロ野球の球場はほとんどが指定席になっており、試合前に席取りの為に並ぶという行為自体が自分の中で過去のものになっていたのである。昔、若い頃はワクワクしながら開門前の5時間でも6時間でも並んだりしていたものだが、自分も歳を取ったのか非常に億劫になっていた。
しかし、今年最後の野球観戦。絶対に観に行きたい。
仕方がないので当日は早めに東京ドームに向かい席取りの為に並ぶ決心をしたのである。

球場到着。開門前にシート貼り。球場周辺を散策。

この日の開門は16時。
開門の3時間前には並ぼうと思っていたのだが、家を出る前の準備に少し手間取ってしまい球場到着は開門前2時間前の14時だった。

 

開門2時間前の11番ゲート前の列

14時に11番ゲート前にシートを貼ってから東京ドーム周辺を散策。

東京ドーム正面のデジタルサイネージ

 

大谷のサイレントトリートメントが体験できる顔出しパネル

 

モリーナのパネル。かっこいい。
侍ジャパングッズ売り場。めちゃくちゃ大盛況。

東京ドーム前の広場は日米野球一色の雰囲気。
グッズ売り場はめちゃくちゃ広くスペースが取ってあるし、メジャーチームの選手のパネルとかバッティング体験コーナーやストラックアウト等のイベントもそこらじゅうでやっている。
すごい熱量。
巨人戦よりも盛り上がっている感すらあるしお金も動いている感じがする。
完全に通常のプロ野球とは別チャンネルでビジネスとして成り立っている感じだ。

野球の日本代表がここまで一大ビジネスになるなんて90年代から00年代初頭までは誰も思っていなかっただろう。
サッカーの日本代表は結構昔からグッズとかあったし、応援ソングのCDが出たりして日本代表をビジネスとして捉えている向きはあったけど野球の日本代表をビジネスとして捉える視点は以前はなかったと思う。
それが時代が変わってオリンピックにプロ選手が出始めたり、WBCが始まって日本代表の試合が増えたことによって、野球日本代表に熱狂する機会が以前に比べて一般化したことが大きいのだろうな。
野球の日本代表の常設化と「侍ジャパン」っていうブランディングがビジネス的にうまく結びついたのも大きいと思う。

開門。場所取りへのダッシュ!結果は…?

日米野球チケット。当日、東京ドームの当日券売場で買った。

16時に開門。
開門の頃には11ゲートの並びで200人くらいはいたと思う。みんな立ち見の場所取りなのだろう。
指定席に慣れたなまった体を奮い立たせ開門と同時にダッシュ。

11ゲートを入ってすぐに右折し内野側の立ち見エリアを目指す。

開門直後の三塁側内野立ち見エリア

 

んん? なんか人が少ないぞ…?

私と同時に入場した人達は必死にそれぞれが目指す位置に向かってダッシュしていたので私も最初は必死でダッシュをしていたが、中に入ってみるとあまり人はいなくて場所取り自体は全然余裕だった。
東京ドームの立ち見エリアはほぼ球場1周分あるのでそこまで争奪戦は激しくないのかもしれない。
初めての立ち見でまったく知識が無かったのだが初めての場所取りを体験した感じだと、少なくとも開門の2時間前にシート貼りをしていれば余裕でいい位置の場所取りは出来るという感じがした。普段の巨人戦の状況は分からないが。

いろいろな位置で観る場所を探したが、内野方面は人が多くなると身動きが取りにくそうだったので結局、私は外野寄りの立ち見エリアで観ることにした。

私は「ビヒタス」の看板の辺りにシートを敷いて立ち見観戦をした。

球場内を散策

内野4階にある子供の遊び場「ジャビットのへや」

 

内野4階のアンダーアーマーショップ

 

 

1塁側外野寄りの立ち見席からの眺め

 

1塁側内野寄り立ち見席からの眺め

普段の球場入りは試合開始1時間前とかなのでこんなにのんびりと東京ドーム内を散策したのは初めてかもしれない。
特に4階はあまり行ったことがなかったので新鮮だった。

「ジャビットのへや」は未就学児が利用できる遊び場。
アンダーアーマーショップは巨人のグッズ売り場というよりも純粋にアンダーアーマーの商品が売っている感じだった。

東京ドームは外周コンコースからもグランドが丸見えの状態で開放感があっていい。
コンコースからグランドが見えるのはメットライフドームとかマツダスタジアムもそうだけど、自分の席以外の球場1周、色々な角度から試合が見られるのは楽しい。私はベイスターズファンなので普段は3塁側なのだが1塁側からの眺めも新鮮だった。

試合開始前~スタメン発表 国歌斉唱~

この日は開門が16時で試合開始が19時。
3時間も球場内にいたら暇だろうな、なんて思っていただのだが球場内を散策したり、ボーっと練習を見学しているうちに気づいたらいつの間にか18時半に。やっぱろ私は根っからの球場好きなのだな。まったく退屈をしなかった。

18時半頃からオープニングセレモニーが始まる。

両軍の選手が整列

 

続いてスタメン発表という流れなのだが…

 

ほとんど西武とソフトバンク連合軍みたいなスタメンだ!

まぁ、打撃の良さで言えば12球団でもおそらく西武・ソフトバンクが今の日本プロ野球ではツートップだと思うので異論はない。
もし今回の日本代表に浅村とか松田とかが選ばれていたらもう完全に西武とソフトバンクだけで日本代表のスタメン組めるレベルだしなぁ。

 

アメリカ国歌。母国でもないのに引き込まれてしまう愛国心を掻き立てる煽情的な名曲。

 

カナダ国歌をはじめてちゃんと聴いたかもしれない。朴訥とした平たいメロディー。

 

日本国歌。やはりいつでも身が引き締まる。

 

始球式は斉藤隆

 

16時の入場から3時間。19時いよいよプレイボール!

16時に入場してから3時間。
ようやく試合が始まった。

試合開始時には立錐の余地なしの超満員。

 

この試合は結果的に日米野球6戦中、唯一日本が負けた試合で終始MLB側に押されっぱなしの展開だった。
3回くらいまで0対0だったのだけど、終始MLBの打者が好調で常にランナーが出ている感じ。さすがに3連敗するわけにはいかないと、前2戦とは気合が違うのが伝わってきた。
結局モリーナが3安打3打点と活躍してMLBが12安打7点で快勝。

試合展開そのものより盛り上がった場面が2つあって、初回にモリーナが挟殺プレーで挟まれた時に、5秒くらい塁間で挟まれていたのだけど、タッチされる前にさっさと諦めてベンチに帰っていった場面。

もうひとつはフアン・ソトが天井に当たる大飛球を打ったのだけれど、天井に当たった後失速して外野手に捕られてアウトになった場面。

↑ソトの天井直撃弾は打った瞬間、本当に物凄い打球音がした。
木バットなのに金属のような甲高い音というか、バカでかいプワッキーンッ!!みたいな破裂音。
もし天井に当たっていなかったらどこまで飛んで行ったのだろうと思うと恐ろしくなるような打球だった。
やはり欧米人はスイングスピードが違うなと改めて生でこそ感じられた瞬間だった。

その他、試合中の写真を適当に貼っていくと…

選手の登場関連で一番スタンドから声が上がったのが岩貞の登場。
このシリーズ前の練習試合の台湾戦で大炎上し、台湾にまさかの敗戦を喫した戦犯で、このシリーズでのダメP認定されていた為に、登場がアナウンスされた途端、悲鳴のようなざわめきが発生していた。

 

スタンドにボールを投げ入れるフアン・ソト。
投げようとして止めて焦らしたりソトは結構お茶目な子だった。

 

ワシントンナショナルズのマスコット君。

 

日本の応援で一番盛り上がっていたのはやはり山田哲人の応援。
ライトスタンドはもちろん、レフトスタンドも総立ちでやまーだてつと!

 

結局、私は帰りのバスの時間の都合で21時半に球場を後にすることになった。
その時はちょうど7回が終わったところだった。
試合開始が18時なら試合終了まで観られたのになと思いながら泣く泣く帰宅の途へ就いた。

21時半。7回終了時に球場を後にした。

 

今日の球場飯!チュリトス、東京ドームの芝ドック、ロコモコボウル、エビスビール!

東京ドームの芝ドッグ

4階のホットドッグ屋さん

前々から気になっていた「東京ドームの芝ドッグ」を求めて歩く。
ドーム内にはホットドッグ屋さんはたくさんあるのだが、「東京ドームの芝ドッグ」を扱っている店と扱っていない店がある。私は4階3塁側の402というホットドッグ屋さんで購入。

東京ドームの芝ドッグ(560円)

見た目レタスが山盛りに乗っていてヘルシーそうで爽やかな味わいに見えるが、実際に食べてみると、かかっているバジルソースがやたらしょっぱくてかなり塩分濃い目な印象が強い。
しかし、ソーセージ自体はわりと美味しいしパンもほのかな甘みが良い感じで、結構美味しいホットドッグだと思った。ちょっと小腹が空いた時などにはおススメ。


 

ロコモコボウル @ RRainbow(1階1塁側)

今年からオープンしたというRRainbowというハワイアンフードのお店。
場所は1塁側の1階。
ちなみにRRainbowは「ダブルレインボー」と読むらしい。
神奈川や埼玉に出店しているチェーンのようだ。私は初めて知ったが。

RRainbow店舗

↓メニューはこちら↓

真ん中にある「スパムむすび」って何なのか気になったが今回はスルー。

 

私はロコモコボウル(1080円)をチョイス

いきなり結論から言うが、この「ロコモコボウル」、すげー美味い。
球場飯にしては美味いとかじゃなくて普通に美味しいよこれは。

 

とっても美味しいロコモコボウル

ハワイ料理であるロコモコだが、私はこの日人生で初めて食べたのだが、これは美味しい。
具はメインのハンバーグに半熟卵、マカロニサラダ、揚げたエビにトマト。なんてことはない組み合わせだが、ハンバーグと卵とマカロニのトライアングルが特に良い調和で口の中に優しい美味しさが響き渡る。

ちなみにロコモコは、かき混ぜて食べる派とかき混ぜずに食べ派に分かれるらしい。
ハワイの本場の連中はかき混ぜて食べる方が多いらしいが、日本人はかき混ぜずに具をそれぞれ食べる派が多いみたい。
私は今回は本場流の食べ方としてかき混ぜて食べてみた。

かき混ぜたロコモコボウル。絵的にすげぇ汚くて申し訳ないが、しかしめっちゃ美味しい。

これはおススメ。東京ドームの2000円くらいするマズイ弁当を食うくらいなら絶対にまずはこのロコモコボウルを食べてほしい。RRainbow、気に入ったので次に東京ドームに行った時は他のメニューも試してみたい。


シナモンチュリトス @ ZEAL HOUSE(4階3塁側)

試合の中盤にちょっと甘いものが食べたくなったので前から気になっていたチュリトスを食べてみた。

4階コンコースの一番端っこにあるZEAL HOUSE

 

色々な味があったが今回は一番オーソドックスなシナモンチュリトス(320円)をチョイス。

30cm以上はあるかと思われ、非常に長くて食べ応えがある。
これで320円はコスパがいいのではないか。
一口食べるとほのかに温かくてシナモンのほのかな香りが鼻の中に広がる。
食感は少し固めの揚げドーナツといったところか。
ミスタードーナツにハニーチュロというドーナッツがあるがあの食感とほぼ同一だと思う。
なかなか美味しいと思った。


エビスビール(売り子さん)

今日飲んだビールはエビスビールを2杯。
普段あまりエビスは飲まないのだが、売り子の子が寺田有希似のかわい子ちゃんだったので思わず注文。
体調が悪かったのか、1杯飲んだだけで顔が真っ赤になってしまい、結局ビールは2杯しか飲めなかった。
出来ればかわい子ちゃんからもう1杯買ってあげたかったのだけど。

エビス(800円)

 


東京ドームハイボール @ 2階3塁側売店

東京ドームハイボール(700円) 美味しくない。

これはいけない。オレンジ風味のハイボールとのことだが、オレンジの味も薄いし、酒の味も薄いし、何の味もしないぞこれ。それだったらオレンジ風味じゃなくてガッツリとウイスキーをオレンジジュースで割ってほしい。何事においても中途半端なのが一番ダメなのだ。

可愛いお姉ちゃんにお酌してもらうビールの800円は許せるが、この味とクオリティで700円はぼったくりに等しい。

まとめ

今年最後の野球観戦。
ちゃんとしたチケットが取れなくて立ち見だったり、日本が負けたりとマイナス要素もあったが概して行ってよかったと思う。
立ち見も2時間前くらいに並べば意外と良いところで観られるという事が分かったし、やっぱり球場で飲むビールは美味しかったので収穫は多かった。

あと今回、新しい発見だったのは内野の1階にRRainbowや京都勝牛、NICK STOCKといった本格的なフード店がオープンしていて、今までの「東京ドーム=飯まずい」というイメージが今後自分の中で覆されていきそうだと思ったこと。おそらくこれを読んでいる人も「東京ドーム=飯まずい」のイメージに囚われている方は多いと思うが、とりあえず内野1階の売店あたりで本格的なフードを食してみることをお勧めする。意外とグルメ面でも楽しめる球場なのではないかと、新しい発見を感じられるのではないだろうか。

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